狂犬病のご案内

Rabies

狂犬病のご案内

原則として、1年に1回の接種が必要です。
狂犬病という病気は、わんちゃんだけでなく私たち人間やほかの哺乳類にも感染する、本当に恐ろしい感染症です。人も含め、発症すれば100%死に至る死亡率のとても高い病気なのです。
現在の日本は狂犬病清浄国といって狂犬病の発生がない状態なのですが、他の多くの国では現在でも当たり前のように発生しています。ですから日本でもいつ狂犬病が発生してもおかしくありません。
大切なワンちゃんを守るため、また日本に再び狂犬病を流行させないために必要なワクチンです。
そのため、生後91日以降の犬の飼い主には国から狂犬病のワクチン接種と登録が義務付けられています。子犬の場合は接種時期を獣医師と相談しましょう。
国に一度登録すると、2回目以降は毎年春に追加接種のはがきが自治体から届きます。原則として3月2日から6月30日までに接種するようにしましょう。
もし6月までの接種できなかったとしても、1年中動物病院で接種をすることは可能です。
川崎市・横浜市にお住いの場合は、当院から区に狂犬病接種の届けを出すことができますので、飼い主様が区役所に登録をする必要はありません。この場合、区役所から届いたはがきを狂犬病接種時に病院まで持ってきていただき、済票代を病院にて現金でお預かりいたします。初年度の登録の場合はこれに加えて登録料をお預かりいたします。
川崎市・横浜市以外にお住いの飼い主様には、大変申し訳ありませんが飼い主様ご自身での届け出をお願いいたします。この場合は、病院から狂犬病接種の証明書を発行いたします。


ページトップ