お知らせ

NEWS

たかが体重されど体重

日常 2014.07.17

わんちゃんねこちゃんうさぎちゃんどんな動物が病院に来ても一番初めにはかるのは「体重」です。
体重って簡単に誰にでもはかれるものですが、とても大切です。
もちろん病院で治療するときに体重はお薬の量を決めるために必要ですが、それだけではなく健康のバロメーターにもなるからです。
私は診察の時、以前より増えているかな、減っているかな、と思いながら体重をはかります。
まだまだ成長期の動物であれば増えていないといけないし、もう成長期は過ぎているのに体重が増えてくれば肥満の心配がでてきます。肥満の動物でダイエットしているのであれば減っていてほしい、でもダイエットしていなくて特に生活に変化もないのに痩せてくると???何か理由があるのかな、と気になることもあります。
ですから、飼い主さんがおうちで1ヶ月に1回のペースで体重を記録するだけでもいろんなことが分かると思います。季節や発情、去勢避妊手術、またはお薬の副作用によって体重が変動する場合もあり、普段からチェックしておくことによって体重の変化が病気のサインなのかどうか気付くことができる可能性が出てきます。
ノミダニの予防やフィラリア予防の日に合わせて是非体重をはかってみてください☆
(ただ、500㌘単位の体重計だと変動がわかりにくいのが残念です・・・)


ページトップ